Nike Structure 26 / Plus(ナイキ ストラクチャー)
2026-08-15
「ストラクチャー 26」と「ストラクチャー プラス」は少しだけ異なるモデルです。
Structure 26(標準モデル)
ミッドソールはフルレングスの「ReactX」で、クッション性を発揮しながらかかとからつま先への安定した体重移動を可能にします。ReactX は従来の React テクノロジーよりも反発力が13%向上しているとされています。
中足部のサポートシステムが足首の外がえしを遅らせ、体重移動とつま先の蹴り出しを支えます。アッパーは柔らかい履き口とシュータン、エンジニアードメッシュの組み合わせです。アウトソールは前足部に軽量で柔軟性に優れたラバー、かかと部分に摩耗に強いラバーを使っています。
重量は約321g(メンズサイズ28cm)、オフセットは10mmです。
Amazon か ナイキ公式 の方が在庫が見つかり易くなっています。
Structure Plus(プラスモデル)
ミッドソールは反発力に優れた「ZoomX」フォームを、しっかりとしたサポート層になる「ReactX」フォームの上に重ねた二層構造です。通常はレース用のシューズに使われる ZoomX が安定性のシューズに搭載されるのはナイキ史上初とされています。
足中央部のサポートシステムが内側のアーチと外側のかかとを包み込み、ランニング中の足をよりニュートラルな位置に保ちます。シューレースと連結された内側の中足部フィットバンドが、剛性に頼らずに安定感とフィット感を出す仕組みです。アウトソールは前足部に柔らかいラバー、かかと部分に硬く耐摩耗性の高いラバーを配したデュアルラバー構造で、アッパーはエンジニアードメッシュです。
重量は約309g(メンズサイズ28cm)、27cm片方では約291gです。オフセットは10mmです。
Amazon か ナイキ公式 の方が在庫が見つかり易くなっています。
2つのモデルの違い
| 標準モデル 26 | プラスモデル | |
|---|---|---|
| ミッドソール | ReactX のフルレングス | ZoomX + ReactX の二層構造 |
| 重量(28cm) | 約321g | 約309g |
| オフセット | 10mm | 10mm |
| 中足部サポート | あり | あり |
どちらも中足部のサポートシステムで土踏まずとかかとを包み込む、という安定性の基本は共通です。違いはミッドソールで、26 が ReactX のフルレングスなのに対し、プラスは反発力に優れた ZoomX を ReactX の上に重ねた二層構造になっています。
ストラクチャーは1991年の「ナイキ エア ストラクチャー」から続く、オーバープロネーションのランナーのために設計されてきたシリーズです。さらに遡ると1978年の LD-1000 が、足の配置を誘導して衝撃を吸収する最初のトレーニングシューズでした。20種類以上のバージョンを重ねてきた、ナイキの安定性シューズの本流にあたります。
プラスの新しさは、その安定性のシューズに ZoomX が載ったところです。厚底とスーパーフォームが主流になる中で、安定性を求めるランナーは選択肢が限られていました。硬さで支えるのではなく、柔らかさと支えを両立させたのがこのモデルです。
サブ4以上を狙うランナーが普段のランニングで安定性を確保して怪我対策しながら走りたいときに絶妙な一足です。回内が気になる方、低アーチの方、足首の捻挫や脛骨の骨膜炎の経験がある方に向いています。怪我でランニングを止めざるを得なくなるのが一番の遠回りなので、脚を守るシューズを一足持っておくと練習を積み上げやすくなります。
ナイキのアスリートも「足が疲れて少しダメージを受けている時に、ストラクチャー プラスを履いています」と話しています。疲労が残っている日の一足という使い方が合いそうです。
痛みなく走り続けられているときが一番楽しいです。普段は地味なシューズで脚を守り、大会では速いシューズで気持よく走りましょうー。