サブ4ランナーにとってここぞという大会で攻められるシューズ、DSトレーナーに26代目が登場しました。
DSトレーナーは従来からのコンセプトが維持されたまま着実に進化しており、アシックスの定番モデルという安心感があります。5分20秒/kmよりも速いペースで走り易いシューズでありながらクッションも備えています。GT-2000ではもの足りないという方のスピード練習用、サブ4を余裕を持って達成できる方やサブ3.5を狙う方の大会用シューズとしておすすめです。
DSトレーナーはフェザーグライドとよく比較されます。
DSトレーナーの足底は分割型のセパレートソールなのに対し、フェザーグライドの足底は真っ平なフラットソールになっています。
DSトレーナーはダイレクトな反発力を得られるのに対し、フェザーグライドは羽根のような着地の後に反発力を得られます。
DSトレーナーにはオーバープロネーション対策が備わっているのに対し、フェザーグライドはニュートラルモデルになっています。
オーバープロネーションの方はDSトレーナーの方が良いと思いますがサブ4で走れるランナーはプロネーションの度合いは小さいことが多く、接地感の好みやフォームにもよるので難しい。どちらが合うかはやはり実際に履いて走って自分で感じて判断するのが最良だと思います。
いつもの定番ですがサイズ選択を誤るとどんなに優れたシューズであってもその機能が発揮されません。0.5cmの違いにもこだわって慎重に選択しましょう。メンズにはワイド幅もあります。
旧モデルの在庫があればお得な価格で入手できます。サイズは0.5cmも妥協せずに選びましょう。
アシックスのシューズにはToyota車のような安心感を感じます。日本を代表するアシックスとToyotaのコラボで走るシューズついに誕生!とかもあれば面白いのに。旧モデルを安く入手できることもありますがサイズは妥協せずにこだわりましょう。