注目の新シューズ。テクノロジーと体の一体感を自然に感じましょう。
グライドライドは2019年に登場したばかりの新しいシューズです。ガイドソールテクノロジーと呼ばれる靴底前部の反り返ったカーブが一番の特徴でタイヤがコロコロと前に転がるように効率的に走れるシューズです。カーブの傾斜によって接地感が気になりますがそこはさすがのアシックス、曲がりはじめの位置や硬さで絶妙に調整されています。
わかり易い動画です。グライドライドはアシックスの安心感に限らず新しいテクノロジーも求めたい方、ニューヨークでは物足りないという方、あともう少しでサブ4達成という方に合います。グライドライドではクッションが強すぎるという方は EVORIDE(エボライド) も選択肢になります。エボライドはグライドライドよりも軽量でサブ3.5あたりのペースで走り易いモデルになっています。
足裏前部のカーブ、計算され尽くした足裏前部の反り具合のことです。ふくらはぎにかかる負荷を軽減させながら自転車のようにエネルギー消費を抑えながら効率的に前に進めます。進みたくなります。
二種類のミッドソールが組み合わされています。上部には柔らかなクッションを得られるFLYTEFOAM、下部には反発力を得られるFLYTEFOAM Propelが使われています。さらに、2層の間に挟み込まれたプレートで効率的な足運びをサポートしています。ソールの芸術です。
GlideRide 3のミッドソールには柔らかな接地感を得られるFF BLAST+が採用されました。短距離ではわかり難いのですが長距離や日常的なランニングの積み重ねでの負担軽減を期待できます。速いペースでカーブ感を楽しみたい方は在庫があれば前モデルのGlideRide2やEVORIDE(エボライド)も選択肢になります。
GrideRideには標準幅だけではなくワイド幅モデルもあります。サイズは0.5cmの違いにもこだわって選びましょう。どんなに機能が優れたシューズであってもフィットしていないシューズではその機能が発揮されません。怪我の原因になってしまうこともあります。
GT-2000では物足りなくなった方やぎりぎりサブ4を狙う方に絶妙のおすすめシューズ。登場からまだ数年の新しいシリーズでありながら早くも根強いファンができているのも納得の一足です。